自分を愛する技術―加藤秀視

今まで自己啓発や成功のプロセスなどの本を読んできましたが、

この本は「それを活かすための自分作り」の本でした。

 

どれだけ成功者の言葉を聞いても、どれだけ方法論を学んでも、

自分にそれを実行する「セルフラブ」がないと動けない。

 

どういうことかというと……

「お刺身には何を付けて食べますか?」という問いに

私たちは何の疑いもなくすぐに「醤油」と答えるはずです。

でもソースじゃだめなの?

たまに塩を付けて味わう人もいるけど、それは珍しい、変わってるってこと?

 

どこで習ったわけでもないのに固定観念や損得勘定に縛られている私たちの思考。

 

加藤さんは、人間には

1ステージ:アクション

2ステージ:マインド

3ステージ:セルフラブ

があると説いています。

 

マインドにしたがって、アクションがおこる。

でも一番重要なセルフラブがないせいで

ほとんどの人間のアクションはかなり限定されてしまう。

 

セルフラブとは自分を愛することです。

「愛」と聞くと、恋愛や家族愛を思い浮かべがちですが、

「自分への愛」も忘れないでほしいと。

自分を愛することで肯定的になりありのままのものを判断でき、

刷り込まれた常識や世間体を浄化して、アクションを起こせるということです。

 

新しい何かを始めたい、今の仕事を辞めたい、

でも「自分には無理」、「恵まれた人しか成功できない」という刷り込まれた思考が

私たちの成功や未来を邪魔しているのだそうです。

だから、いくら本を読んでもセミナーに通っても、

常識ではなく自分を重要視するセルフラブが出来ていないと

マインドとアクションを有効活用できないということだそうです。

 

「あなたには無理」、「恵まれた人しか成功できない」というのは

自分ではなく他人に刷り込まれた思考のために、

つまり他人のために生きているということで自分のための人生ではないんだそうです。

 

加藤さんは幼いころに施設で育ち、非行を繰り返して裏社会で生活していた方です。

何回目かの逮捕の時に「仲間たちにはもうこんな思いはさせたくない」と会社を設立、

そこから100億円も稼ぐ人材アーティストに転身したようです。

 

ネットでこの本のレビューを見ると、期待外れという文字が並んでいますが

私はこの本を読むまでセルフラブについて知らなかったし、

それがないと自信も何も生まれないよなと思いました。

 

 ただ、セルフラブは、自分の欲ばかりに従って行動するためのものじゃない。

自分に厳しくしなければいけない時もあるし、

自分や誰かに甘えた子どものようなセルフラブではなくて

本当に自分のため、愛する人や愛するもの、他人のために純粋にものを見ることができる

セルフマインド、自分の人生をきずける心を持ちたいです。 (439)

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